こんにちは。ノコです。
無類の卵好きです。大好物は?と聞かれたらオムライス、親子丼、茶わん蒸しと卵料理ばかり…。そんな私が以前からチェックしていた安城市のお店にやっと行くことができました。その名も「北京本店」。看板メニューの北京飯は安城市のソウルフードです。
安城市のソウルフード「北京飯」
醤油と砂糖ベースで味付けされたふわふわ卵に豚肉のから揚げ。見た目は豚肉を使った親子丼みたいなんだけど全然違う。もともとはまかない飯だったのをメニュー化したそうで、男女問わず、老若問わず大好きな甘辛でごはんが進む~!!
とってもシンプルなんですけど複雑っていうか。なんだこれは…?って正体がつかめないような、最後まで不思議な味でした。もちろん良い意味です。卵好きの私の中では大ヒット。大好物に追加!好きな味!また食べたくなる味!っていうか絶対また来る!なんですけど、全員にハマるかといわれるとシンプルゆえに好みはわかれそう。でもソウルフードってそんな感じですよね。名古屋のスガキヤラーメンも、格別にうまいかと言われたらそこまででもないんだけど、たまに無性に食べたくなる。体が自然と欲してしまうというか。ソウルフードってその土地の人にしてみたら、血肉を作ってるのかなってくらいすっと体に染み込んでいく感じがするのに、なじみのない人にはそれほど響かない。不思議です。
北京本店の北京飯は、(移転はしてるけど)ばあばの独身時代からあるそうで、安城市民に本当に永く愛されてきたんですね。
B級グルメランキングにもランクイン
安城市ではソウルフードとして人気の北京飯。でも安城にはあまり縁がなくテレビで見るまで知りませんでした。番組では第39位に登場していました。
地元のお店やグルメを紹介する番組っていいですよね。行こうと思ったらすぐに行ける。全国ネットの旅番組やグルメ番組も好きですが、なかなか行くことができなくてもどかしいんです。東京駅の人気お土産ランキング!とか「今度行ったら買ってみよう」と思うけど、その今度は一体いつ来るのやら…。その点地元は思い立ったらすぐ行ける!たとえテレビで紹介されて行列ができていても、何度だってチャレンジできる。地元万歳です。こういう地元深堀番組、もっと増やしてほしい…。
北京飯のタレはネットで注文も
お店でしか食べられない?!と思いきや、家庭でも食べられるように売ってました。
満を持して登場したそうです。これであの甘辛ダレが手に入ります!!
店主さんいわく豚肉の唐揚と卵、ごはんにもこだわっているそうなので、タレが手に入ったとはいえお店と同じ味とまではいかないと思いますが、家で手軽に味わえるのはありがたいです。
まとめ
名古屋のソウルフードといえばスガキヤやひつまぶしが代表的ですが、愛知をもっと絞って見ていくとこういうウマ飯があるんですね。50年以上前から愛される安城市のソウルフード「北京飯」は、その呼び名の通り食べれば食べるほどじわじわと胃袋を掴まれる、不思議な甘辛ダレの絶品料理でした。卵好きは確実に一発で仕留められるでしょう。
北京本店へのアクセス
0566-75-0230
11:00~14:30、17:00~21:30
定休日/月
お読みいただきありがとうございました!