半田赤レンガで食べられる本場ドイツのプレッツェルが絶品!
こんにちは。ノコです。
散歩がてらお気に入りのプレッツェルを食べに半田市にある赤レンガ建物へ行ってきました。
赤レンガ建物とは
国の有形文化財にも選ばれているレンガ建造物である半田赤レンガ建物。
明治31年に竣工された建物には100年を超える歴史があり、「カブトビール」というオリジナルブランドのビールの醸造が行われていたという背景があります。
ついつい横浜や函館のように赤レンガ倉庫と言ってしまいがちですが、倉庫ではなく建物です。もとは日本四大ビールのひとつといわれたカブトビールの製造工場でした。現在は売店やカフェ&ビアホール、カブトビールの歴史を知ることができる展示室(有料)があるほか、ワークショップやマルシェなどのイベントも開催しています。
ドイツ発祥とアメリカ発祥のプレッツェルの違い
友人からめちゃめちゃおいしいプレッツェルがあると誘われ食べに来たのは長男妊娠中。それまで私の中でプレッツェルといえばこの手のひらにおさまるサイズのスナック菓子のイメージでした。
でも実はプレッツェルってドイツ発祥(ソフト)とアメリカ発祥(ハード)の2種類があるんです。私がずっとプレッツェルと思っていたのはアメリカ発祥のもの。そしてこの半田赤レンガ建物内にあるカフェ&ビアホール「リ・ブリック」で食べられるのはドイツ発祥のソフトタイプ。
半田赤レンガ建物で食べられるソフトタイプのプレッツェルとは
ソフトタイプというのは手のひらにおさまらない大きさのパン。
表面はこげ茶でてかてか。持った感じはちょっと弾力があって固めなかんじ。
食べてみると外はカリカリ。中はもっちり。
そして練りこまれたたっぷりのバターが溶けてしみこんで…おいし~!!!!
ちょっと塩気が強めの生地なのでビールにも合う~。
ドイツではビアホールやパブでは定番だし、世界最大のビール祭りオクトーバーフェストでもおつまみとして売られているそうです。
この激うまプレッツェルとの出会いに感動した私。パパにも教えてあげようと散歩という名目で半田赤レンガ建物まで連れてきたのでした。
ちなみに赤レンガ建物は関係ないけど、名古屋でもビール祭りの「オクトーバーフェスト」が開催されてます。今年はコロナの影響で中止になってしまいましたが…。ビール好きはぜひ!
悲報…プレッツェル、メニューから消える
久しぶりに半田赤レンガ建物にきてみたら、メニュー表にプレッツェルが見当たらない。店員さんに聞いてみるとどうやらカフェメニューからなくなってしまったそうで、今は17:00から行われているBBQビアガーデンで単品メニューとして取り扱いのみとのこと。ショック!!!!
プレッツェルを食べにきた話をすると店員さんのご厚意で出していただけました(´;ω;`)
なんて優しい…。
今後声が多ければもしかしたらメニューに戻すかもしれないと言われたのであえてブログに書きます。プレッツェルの再メニュー化を求めます!!
そうすれば赤レンガ建物に行く楽しみが増えるのになぁ…
見どころたくさん赤レンガ建物
プレッツェルがおすすめの赤レンガ建物は観光スポットとしても人気です。
既存四大ビールメーカーに挑んだ地方ビール「カブトビール」の歴史を知ることができる資料館や、復刻版としてよみがえった幻のカブトビールを買うことができます。このビール、ホップが現在の2倍使われていて強い苦みが魅力。大正と明治の2種類あってそれぞれ味が異なるのでビール好きさんにもおすすめ!
そして何よりすごいなぁと思うのは建物北側の壁面に残る、機銃掃射跡。第二次世界大戦で硫黄島から飛んできたムスタングに受けた攻撃なんだそう。低空飛行でズドドドって打たれたんだろうな。かなり生々しく残っています。鳥肌が立ちますね。
売店(ショップ)にはかわいいお土産も!
赤レンガ建物にまつわる様々なお土産も販売されていました。
雰囲気があってかわいいお店です。
「NO BEER,NO LIFE.」のオリジナルグッズも。これタワレコ?
カブトビールは本格ドイツビールのためドイツにちなんだかわいい雑貨もありました。ドイツ車のまるっこいフォルムが好きです。
まとめ
本場ドイツのプレッツェルが気軽に食べられなくなったのはとっても残念ですが、メニュー復活を気長に待ちたいなと思います。
ちなみに半田赤レンガ建物に行くなら子ども連れでも楽しめる半田運河を楽しむHOTORIやワークショップなどが開催されているイベント日がおすすめです。
お読みいただきありがとうございました。