お散歩にぴったり!秋の矢勝川・彼岸花にあふれる堤防
こんにちは。ノコです。
矢勝川へ行ってきました
残念ながら時期がちょっと遅かったみたいで、ところどころ枯れていました。
駐車場に車をとめてさっそくお散歩♪
メインの堤防までの道のりも彼岸花だらけ。
ただ道が細くてベビーカーぎりぎり!(別の場所に舗装されたルートもありましたよ~)
堤防上は未舗装なところも多くちょっとガタガタしていました。
さすが秋の風物詩なだけあって一眼を抱えて撮影する人もたくさん。
こういう彼岸花の赤バックの写真が撮り放題のはずなんですが…スマホのカメラだと限界がありますね(;'∀')
対岸も人がいっぱい!!
観光バスが来るほどの人気なだけありますね。
矢勝川堤の彼岸花とは
矢勝川堤は新美南吉の「ごんぎつね」の舞台になった場所といわれています。
物語の中にでてくる「ひがん花が赤い布のように咲いている」という描写にちなんで有志の方々がこつこつと彼岸花の球根を植え、今の矢勝川堤の風景が出来上がりました。その数なんと約300万本。
9月下旬頃から見ることができます。
ピークの頃に行くとこんな感じの景色です。
本当に赤い絨毯を広げたよう。
引用元 半田市
ごんの秋祭りの名物・花嫁行列
ちなみにコロナの影響で中止になってしまったけど、毎年「ごんの秋祭り」というイベントが開催されていて、花嫁行列が行われています。
引用元 Aichi Now
彼岸花は毒を持つ怖い花
こうしてみると赤が映えてとてもきれいなんですが、昔から彼岸花って不吉な花とか怖い花っていうイメージが強くて…。「触るな持ち帰るな。家が火事になるぞ!」って言い伝えもありましたよね。
実際に怖い花っていうのはまんざらでもなくて、彼岸花は花、茎、葉、根すべてに毒をもつ有毒植物。リコリンという物質で誤って口にすると吐き気や下痢を起こしたり、最悪死に繋がることもあるんだとか。
といっても人間の致死量は球根600個分なのでちょっとやそっとじゃ死にはしないようです。
ただモグラやネズミのような小動物には効果があるそうで、その毒性をいかしてお墓やあぜ道に小動物除けとして多く植えられたんだとか。
家に持ち帰ると火事になるとか摘むと手が腐るとかいう言い伝えは、子どもが毒のある彼岸花を安易に触らないように作られたお話だったようです。
彼岸花は名前がとにかく怖い花
彼岸花は1000以上の異名を持つ花ともいわれており、中には怖いイメージにつながる名前も。
●親死ね子死ね
●死人花
●地獄花
●毒花
と、とにかく字面がこわい。
花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」「悲しい思い出」と言葉だけでみたら綺麗なのに、禍々しい異名のせいでイメージがどうも悪い方へ行ってしまう。なんて悲しい花。
彼岸花はカラフル
まとめ
矢勝川堤は心地よい風もあって写真を撮りつつのんびり歩くことができました。全長1.5㎞は散歩にぴったり。リフレッシュできました(^^♪ ちょっと時期がずれてしまったので、次は見頃に行きたいですね。家の周りにもぽつぽつと咲いていますが、彼岸花を見るとなんだか切なくなるのは秋を感じるからでしょうか。
お読みいただきありがとうございました(#^^#)
こちらは2020年9月の子連れおでかけの記録です。
赤ちゃん、子ども連れでのおでかけスポット探しに役立ちますように☆
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