こんにちは。ノコです。
紅葉の季節ですね(^^♪ 愛知県には香嵐渓などいろいろな紅葉スポットがありますが、ちょっと足を延ばして三重県にある御在所岳へ行ってきました。
御在所岳とは
御在所岳は鈴鹿山脈にある1212mの山で、春は桜、秋は紅葉、冬は樹氷と四季折々の景色が楽しめる人気スポット。麓の湯の山温泉街からロープウェイで山上公園駅まで、さらにリフトを使うと山頂まで行くことができます。
いざ御在所岳へ
ハルオの朝の離乳食を済ませ、9時すぎに家を出発。
御在所ロープウエイは、新名神高速道路「菰野IC」から車で10分。名古屋方面からだと約1時間程度で到着します。紅葉目当てで混んでいるかと思いきや、湯の山温泉街までは比較的スムーズに。ただ駐車場に入れるまで30~40分待ちでした。
すぐそばにあったお土産屋さんが待ち時間ナシで駐車できるということで、こちらに停め歩きでロープウエイを目指すことに。
お土産屋さんの駐車料金は普通車で800円/日。
ロープウェイの専用駐車場が1000円/日なので少しだけ安い。
目指すはあそこ。600m位と言われて楽勝と思っていたのに…
めちゃくちゃハードモード。
不規則な高さ&幅&不安定な石段は体力の消耗半端ない!200円高くても専用駐車場に停めればよかったとちょっと後悔(;'∀')
御在所岳ロープウエイ
御在所ロープウエイは、全長2161m、約12分間で湯の山温泉駅と山頂の山上公園駅を結ぶ日本最大級のロープウエイです。
湯の山温泉駅に到着!トイレやモンベルやお土産屋などが入ったキレイな駅でした。
御在所ロープウエイの料金
往復で大人/2,450円、小人(4歳~小学生)/1,220円。
片道は1,320円だけど、これは登山用。登るとなると2時間半~3時間かかるとのこと。チケット窓口には、「御在所岳は本格的な登山コースです」の張り紙。うかつに軽装で登るなよってことですかね(;'∀')
いざ約12分間のゴンドラ旅
ゴンドラ出発して少しの間は高さもなく高所恐怖症のパパも余裕。
少しずつ少しずつ眼下の景色が広がっていく…。奥に見えるのは伊勢湾、さらにその奥は知多半島。
奇岩・巨岩もみどころのひとつ。ところどころに登山者が見えます。
登りの終盤には日本一の高さを誇る6号支柱(61m)があります。白いので目立つ!
この辺りまでくると高いのが多少平気でも絶対に真下を見てはいけないレベル。ひやっというか、ぞわっというか。写真を撮ろうと立ち上がって移動したため、ちびりそうなくらいこわかったです。パパは微動だにせずがっつり手すりを握ってる。それなのについ先日箱根のロープウエイが空中で止まった話なんかしちゃったもんだから…二人して((((;゚Д゚))))
白い鉄塔が近づいてきた。あれ?まさかこれ、通過するときガタガタ揺れる?!
と二人でびびりまくり。
ひぃぃやぁぁぁぁ~~( ゚Д゚) ………思ったより揺れなくてホッとしました。
これだけの高さがあるとちょっとした揺れでもめちゃくちゃ不安。この日は無風に近かったのですが、強風のときなんかは相当揺れるのではないでしょうか。絶叫アトラクションではないけど、それに近いこわさなんじゃないだろうか。
山上公園駅に到着~。
今回たまたまゴンドラに乗ったのが3人だけだったので、四方を自由に動いて景色を堪能することができました。御在所ロープウエイは初めて乗ったのですが、思った以上に長い&高い&絶景でびっくり。目的の紅葉は山頂がうっすら始まりかけ…という感じで少しフライング気味だったけど大満足でした。
ロープウエイを下りてすぐの展望デッキから風景。空気がほどよく冷たくて気持ちがいい。
山上公園とは
山頂には駅に併設する展望レストランや展望台、観光リフトのほか、カモシカ広場や望湖台、御獄神社などがあります。「御在所岳山頂」はロープウエイを下りてから徒歩もしくはリフトを使ってさらに登らないといけません。
子連れは?
山上公園駅からは朝陽台広場や見晴台、富士見岩展望台など徒歩5分程で絶景を楽しめる場所があります。
天気の良い日は富士山が見えることも。また見晴台は断崖絶壁にあり、こちらも高さが苦手な人には…。駅からそこまで離れていないので、小さな子ども連れの場合はこのあたりの散策が楽しいかもしれません。またカモシカ広場・カモシカ駅付近までは舗装された道があるのでベビーカーでの移動も可能です。(^^♪
御在所岳山頂までは観光リフトがありますが、小さな子どもを抱っこしての乗車はできないため(だっこ紐も不可)行きたい方は徒歩のみになります。ただしほぼ登山です。
せっかくだから!と山頂までの登山にハルオ(7か月)連れで挑戦したので、後日またレポしたいと思います♪
山頂まではいけなくても駅周辺だけで絶景や澄んだ気持ちのいい空気を十分楽しめるのでお出かけにぴったりのスポットでした。
お読みいただきありがとうございました。