こんにちは。ノコです。
朝起きたら1歳息子の右目瞼がびっくりするほど腫れあがっていました。
病院に行ったところ蜂窩織炎(ほうかしきえん)とのこと。
温度湿度の上がるこの時期、赤ちゃんは特に注意が必要な病気です。
蜂窩織炎とは
蜂窩織炎とは、皮膚の傷などから細菌が侵入し、皮膚とその下にある脂肪組織などに炎症を引き起こす病気です。
メディカルノートより
皮膚が赤く腫れたり、水ぶくれになったりジュクジュク膿んだり
人によって症状が異なる感染症で、
気温や湿度が上がり細菌の活動が活発化するこの時期は
とくに感染しやすくなるんだそうです。
その中でも眼窩蜂窩織炎(がんかほうかしきえん)は
小児に発症しやすく重症化もしやすい病気とのこと。
- 痛み
- 瞼の腫れ
- 目の充血
- 発熱
- 眼球運動の制限
など症状が現れ、やがては視覚に影響することもあるという恐ろしさ( ;∀;)
前日の様子
前日におでかけから帰って来た時、
右目の下あたり(頬上部)に虫刺されのような赤い跡を確認。
最近家の周りで蚊を見かけるようになったので
気づかないうちに蚊に刺されてしまったのだと思っていました。
その日の夜。
いつもより寝つきの悪かった息子。
ベビーベッドに寝かせればギャン泣きで柵を叩き、
大人のベッドに寝かせば動き回ってハッスル。
まるで日中のような体力で動き回り
付きっ切りで寝かしつけ、やっと寝落ちたのがまさかの深夜1時。
1歳をすぎてからこんな遅くまで寝なかった日はないので
この時点で気づくべきだったのかもしれません。
発熱やぐったりするなど体調が悪そうというわけではなく、
ただ元気が有り余っていて寝てくれない。
という感じだったので異変だとは思いもしませんでした。
蜂窩織炎発症
翌朝起きた時にはこんな状態。
目の周りが青紫で、まるで拳で殴られたような状態。
赤みはないけれど瞼も腫れていて、目の大きさに左右差がありました。
そして動き回って血行が良くなったせいか
昼頃にはさらに状態が悪化。
下まぶたの裏側は充血して真っ赤になり
目も半分ほどしか開かなくなりました。
小児科処方薬
かかりつけの小児科で処方されたのは、
先生が家に戻り次第すぐに抗生物質を飲ませてと仰っていたので
言われた通りにしました。
蜂窩織炎、投薬後の経過
その日は痒みのせいでしきりに目を擦ろうとしていましたが、
心配していた発熱などはなく、痒みを除けば元気そうで一安心。
おうちでのんびり過ごしました。
翌日には腫れ&赤みも落ち着き、目の周りの青紫が残るだけに。
快復が早いのは代謝がいいから?
さらに次の日には目の下、虫刺され部分だけの跡になりました。
(目の下はうっすら青くクマみたいに(;'∀'))
この目立つ虫刺され跡もきれいに治ってくれるといいんですが(´;ω;`)
とりあえず大事には至らず快方に向かっています。
まとめ
今回息子が患ったことで初めて「蜂窩織炎」という病気を知りました。
まさか虫刺されがこんな感染症になるなんて思いもせず。
目の周りは特に後遺症が出るらしく怖いですね。
虫刺されと侮ることなかれ。
ほかにも傷口から細菌が入り発症することもあるそうです。
すぐに投薬・点眼薬することで症状悪化は防げるので
少しでも腫れが起きたらまずは病院へ!
お読みいただきありがとうございました。