子育て記録あれやこれ

0歳児の子育て記録を中心に愛知県の子どもと行ける遊び場やスポット、ランチ&カフェのお店情報を発信します★

乙姫はなぜ「絶対開けてはいけない玉手箱」を浦島太郎に手渡したのか?

こんにちは。ノコです。

浦島太郎の玉手箱の謎と、納得いかない結末について、

長年のモヤモヤがついに晴れたので書きたいと思います。

浦島太郎と乙姫の手渡した玉手箱に込められた想い

浦島太郎の話がモヤモヤする

f:id:meguharuo:20210907235158p:plain

日本昔話の浦島太郎といえばだれもが耳にしたことのある作品。

でも私にとってこの話なんか腑に落ちませんでした。

 

引っかかっていたのは結末。

乙姫にもらった玉手箱をあけた浦島太郎は

煙に包まれおじいさんになってしまった、というところです。

 

決してあけてはいけないと言いつつなぜ玉手箱を渡したのか?

なぜおじいさんになったのか?

 

竜宮城を出るまでは乙姫も浦島太郎も楽しく幸せな展開だったはずです。

それなのに「けっしてあけるな」と言って手土産渡すなんて、

どんないやがらせ?(-_-;)

 

助けてもらった恩を返すため竜宮城に誘うほど

浦島太郎の事を快く思ったいたはずなのに意味不明すぎませんか?

 

でもやっと

「なぜ玉手箱を手渡さないといけなかったのか」

「玉手箱を開けてはいけないのか」

「開けるとおじいさんなのか」という疑問に

これなら納得できる!という解釈に出会えました(*'ω'*)

 

その解釈をまとめてみます。

 

改めて、浦島太郎のあらすじをまとめてみました

いじめられていた亀を助けた浦島太郎。

お礼に竜宮城に招待すると言われ乙姫に出会います。

竜宮城では宴や踊りや豪華な食事とともに楽しいひと時を過ごしました。

 

あまりの楽しさに長居をしてしまったけれど、

ふと村に残してきた母のことを思い出し帰ることに。

するとお土産にと玉手箱を手渡されます。

ただし「決して開けてはならぬ」と。

 

しかし村に戻ると、母の姿はもちろん村ごとない。

途方に暮れ、手渡された玉手箱をあけるとたちまち煙に包まれ

浦島太郎はおじいさんの姿になってしまいました。

 

伝承によってストーリーは若干異なるようですが、おおすじはこんな感じ。

 

浦島太郎の話はいろいろなパターンがある

浦島太郎は時代とともに話の内容が変更されていて、

特に近代になってからは「困っている人を助ける」「約束は守ること」など

道徳的な意味を持たせるために書き改められたり加えられたりしています。

 

たとえば古いものだと丹後国風土記に載っていて

そこでは玉手箱から煙もでないしおじいさんにもなりません。

 

万葉集では「竜宮城に帰りたければ玉手箱をあけるな」という約束の元

玉手箱が手渡されます。また玉手箱の中からは白雲が飛び出していくし、

浦島太郎は老人になって死にます。

 

他にも最後は鶴になって飛び立ち亀になった乙姫と再会するとか

とにかく色々あるそうです。

 

玉手箱の中身と結末はバリエーション豊富ではあるけれど

玉手箱をあけることで浦島太郎が年老いることは共通しています。

 

これは竜宮城と地上には時間の流れに大きなずれがあって、

浦島太郎が時の流れが緩い(竜宮城)→早い(地上)へ来たことで

受けた影響ではないかと考えられます。

 

乙姫と浦島太郎は夫婦、竜宮城が家だった

本来の乙姫と浦島太郎は感謝される人、感謝する人の関係ではなく

愛し合う夫婦のような関係でした。

f:id:meguharuo:20210907235433p:plain

助けた亀が乙姫本人で、助けてくれた浦島太郎にひとめぼれして

熱烈なアプローチからの逆プロポーズだったみたいな解釈もあったりします。

 

そして地上へ戻るという点も帰省みたいなもので

数日の地上滞在を経て竜宮城に戻る予定になっていたそうです。

今で言う「ちょっと実家いって様子見てくるわ!」的な感じ?

 

玉手箱の中身とは

愛する人が地上へ戻ると言い出した。

しかし竜宮城の数年は地上でいう数百年というもはや時空の歪みレベル。

竜宮城と地上と離れてしまえば浦島太郎だけが年をとり過ぎちゃう。

日数によってはそのまま没しちゃう!!

 

そこで乙姫は考えたのではないかというわけです。

「太郎さんにゆがみの影響がないようにしなくては!」と。

 

つまり玉手箱の中身は、

浦島太郎を今の姿のまま(竜宮城にいる時の姿)にとどめておくための

お守りだったのです。

f:id:meguharuo:20210907235512p:plain

決して玉手箱をあけてはいけないというのは、

玉手箱の中に姿をとどめておくため「効力」のようなものが入っているから。

 

開けたことでおじいさんになったのは、

その効力が開けたことで消えてしまったから。

 

ストンと何かが落ちたような気がしました。

 

まとめ

玉手箱は乙姫から愛する浦島太郎へ手渡した

竜宮城へ無事帰還するためのお守りだったというわけです。

なんとも愛のある話じゃないですか。

もしも浦島太郎が玉手箱を開けなければ、と想像すると、

きっと戻ると約束した日にまたまた亀の使いがやってきて

竜宮城で乙姫としあわせに暮らせたんじゃないかな。

ほんと早とちりすぎ~~!!

 

ってか乙姫も時間の差とか玉手箱の中身について説明しときなさいよ!

って思っちゃうんですけどね。

 

長年のつっかえがなくなり本当にスッキリしました。

この解釈を教えてくださったyamaguchi takumaさんには感謝しかありません。

 

ちなみに解釈は人それぞれ。正解はないとのことです。

好きなパターンを信じれば良し。

 

詳しくはこちらからよめます。

jp.quora.com

 

お読みいただきありがとうございました(#^^#)