こんにちは。ノコです。
子連れ家族旅行in北陸 金沢市観光の旅記録(続き)です。
初めての金沢観光 王道名所を巡る⑥ 早朝の兼六園
北陸旅行3日目の朝、早朝の兼六へ行ってきました。
兼六園は通常だと入園料がかかりますが、
早朝~開園時間までは無料で開放されています。
人も少ないし行くなら絶対早朝がお得です(*'ω'*)
兼六園の早朝無料開放について
兼六園の早朝無料開放は時期によって時間が違います。
開園時間
- 3月1日~3月31日 5:00~(6:45)
- 4月1日~8月31日 4:00~(6:45)
- 9月1日~10月15日 5:00~(6:45)
- 10月16日~10月31日 5:00~(7:45)
- 11月1日~2月末日 6:00~(7:45)
また入園するには蓮池門口か随身坂口のみ利用できます。
いざ早朝の兼六園へ
AM5:00すぎにホテルを出発し兼六園へ!
車は最寄りの兼六園駐車場に停めて紺屋坂をのぼり蓮池門口へ向かいます。
警備員さんが退園時間を呼び掛けてました。
早朝ってどのくらい人がいるのかなって思ったけど人はまばら。
ジョギングやウォーキングしてる人もいました。
瓢池(ひさごいけ)
蓮池門を入ってすぐにあるのが瓢池。
池の中島には高さ4.1mの海石塔が建っています。
栄螺山(さざえやま)
栄螺山は高さ9m、周囲約90mの築山。
山頂に「避雨亭(ひうてい)」と呼ばれる御亭(おちん)があります。
さざえの貝のように周囲をぐるぐる螺旋状に登ります。
ベンチに座ったら目の前には朝日が反射する
とっても綺麗な霞ヶ池が広がっていました。
親不知(おやしらず)
栄螺山を下りてすぐのところにある霞ヶ池の水際。
荒々しい岩が並んでいて、新潟県の親不知海岸から名づけられたとのこと。
根上松(ねあがりまつ)
大小40本以上の根がせりあがった松。
なんだか巨大化した盆栽みたいでした(;´∀`)
花見橋
擬宝珠(ぎぼうし)の欄干がある木橋。
時期によっては花が綺麗に咲いているんですが
この時は緑いっぱいでした(;´∀`)
園内マップを見ながらおすすめスポットを絞って行ってみたけど
蓮池門口までの戻りの時間を考えて一番奥まで行くのは断念。
花見橋で引き返すことにしました。
霞ヶ池
兼六園で一番大きな霞ヶ池。奥に見える建物が内橋亭です。
これ見たことある~!ってなりました。
兼六園を代表する景観ですが、
親不知側から見るとこんな感じの普通の池(;´∀`)
眺望台
金沢市内が見渡せる眺望台。ちょっと木が邪魔なのよね…
徽軫灯籠(ことじとうろう)
こちらも兼六園を代表する景観。
足が二股になっている灯篭が有名なんだとか。
徽軫灯籠からは別角度から内橋亭の浮かぶ霞ヶ池が楽しめました。
散々走り回った息子、この辺りから少しお疲れモードに…。
噴水
霞ヶ池の水源で池の水との高低差による水圧で上がるらしい。
霞ヶ池の水量で高さが変わるんだとか。
自然の力だけでこれだけ湧き出るの凄いですね。
黄門橋
一枚石を二枚石に見えるように細工した青戸室石の反橋。
このあたりは木が生い茂り、辺りは一面苔に覆われていました。
朝とはいえじわじわ暑さもでてきて全身汗だく。
それでも日中にくるよりは全然楽に回れたと思います。
夏に兼六園に来るなら絶対に早朝がオススメです(^^♪
霞ヶ池の近くで早朝の兼六園を散歩に使っているであろう
地元のおじいちゃんに話しかけられました。
兼六園は小高い場所にあるんやろ?
でも水源もないのに池がある。なんでやと思う?
辰巳用水からわざわざ水を引いてきてるんや。
その水をくみ上げてこの景観を保ってる。
はるか昔から。スゴイことやろう?
とのこと。
あまりに手慣れた感じだったので、
あれはたぶん…毎回観光客を捕まえてるな?('ω')
でもこのおじいちゃんのおかげで兼六園が小高い場所にあって
ここに池があることになんの疑問も持たなかった。
気づきを与えてくれてありがとう、です。
話が長くなりそうだったからって途中でぶった切ってごめんなさい(;'∀')
兼六園のアクセス
住所: 金沢市丸の内1番1号
電話: 076-234-3800
営業時間: 7:00~18:00 または 8:00~17:00
定休日: 無し
駐車場: なし ※近くにPあり