奈良の王道観光 奈良公園で鹿せんべいを買ってみる
こんにちは。ノコです。
東大寺のあとは鹿と戯れに公園内を散策してみました。
奈良公園の写真映えスポット「浮雲園地」
とにかく広い奈良公園の中で、一番立ち寄りやすい写真スポットが浮雲園地。
東大寺の南大門~交差点「大仏殿」の横にあります。
目の前には若草山と奈良春日野国際フォーラムが見え、ここに鹿がいてくれたら完璧な構図(^^)/
奈良にきた~!!感がすごく出ます。
芝生があって自由に走り回れるのもよかった!
鹿のたまり場
交差点「大仏殿」から南大門の間にはお土産屋さんがいくつか。
この辺りまで来ると何頭もの鹿がうろうろ。
近づいてもぜんぜん平気。むしろ相手にされてません。
お土産屋さんの中にも普通にいました。
ふつうに撫でられてるし飼い犬かと思った(;'∀')
鹿せんべい売り場の激戦地
このあたりから鹿せんべいの売り場がたくさん見つかります。
歩けばすぐ鹿せんべいの看板。ちなみにせんべいは一束200円でした。
売り場のまわりにはたくさんの鹿がたむろしているものの、積まれた鹿せんべいには手を出しません。わかってるんですね~!賢い。
鹿せんべい購入
ゆっくり鹿と戯れながら鹿せんべいをあげたいと思ったので、購入後は売り場から少し離れる予定でいたのですが…
無理でした。
なぜならすぐさま鹿に取り囲まれたから。
仕方ない、ここであげるか…と息子に鹿せんべいを渡そうとしたら…
いやもう食ってる!!!
「あん?せんべい持ってんのお前だな?」というロックオン。
このあと私がどうなったかというと
息子とパパを置いて逃げました。
だって後から追いかけて来た鹿もふくめてベビーカーごと取り囲まれ、せんべい寄こせ!!と言わんばかりに服に食いついてきたんですよ(´;ω;`)
後で見たらびっしょり(´;ω;`)
催促なんてかわいいものではなくもはや恐喝。カツアゲ。
ん?強奪??いやもうそれに近い。
逃げ回っている間にどんどん鹿の数が増えて怖くなり、ついに(パパへ)鹿せんべい手放すと
今度はパパが追われる立場に。
甘い匂いがするので隠してもすぐにばれます。
そして逃げても必ず数頭はくらいついてきます。んですぐに集まってくる。
結局全てのせんべいが奪われました。
あっという間の出来事でした…
鹿せんべいがなくなっても催促は止まらず。
まさかの頭突き。角なくてよかった…
繰り広げらる鹿せんべいの奪い合い
ほかの観光客も同じくせんべいを買う→鹿集まる→追いかけられる状態。
ひとり男性でうまく逃げ回っていましたが、気づけば10数頭の鹿に囲まれ羊飼いならぬ鹿飼いみたいになってました。鹿せんべい持ってる時間が長ければ長いほど、鹿が集まってくるんですよね。
こわかった~!!!
売り場の周りで腰を下ろしてのんびりしてる風に見せかけて、鹿せんべいを買った瞬間目の色変えて動き出す。豹変ぶりにびっくり。
観光客減となったコロナの影響なのか鹿せんべいに飢えてるようで、せんべい購入客の壮絶な奪い合いが繰り広げられていました。
「奈良公園の鹿に鹿せんべいをあげる」ってこんなイメージでいたのでただただびっくり。
さいごに
奈良の鹿は鹿せんべいに飽きたらしく見向きもしない、みたいな話を聞いたこともありましたは、それはもう過去の話。今の鹿はおなかグーグー。
大人でもこわいくらいの圧で食らいついてきます。
行かれた際はお気を付けください。
お読みいただきありがとうございました(#^^#)