こんにちは。ノコです。
GWを利用して2歳息子と海の京都といわれる京都の北部へ旅行に行ってきました(^^)/
京都府北部の観光スポット② 伊根の舟屋散策と舟屋見学
伊根の舟屋沿い散策へ
伊根湾めぐり遊覧船で海からの伊根の舟屋群を楽しんだ後、さらに北上して伊根浦公園へ。
ここは陸地から舟屋群を楽しめる観光スポットです。
向かいには伊根町の観光案内所もあったりしてちょっと賑わっているかんじ。
だけど駐車場が狭く(10台分ほど)すでに満車になっていました。
細い一本道なので後ろから車が来てしまうと前に進むしかなく…
少し通り過ぎた所に伊根町七面山駐車場を見つけて車を停めました。
▼ちょうどM字のでっぱり部分が止めた場所
ここは船着き場になっているみたいで数隻の船と海釣り客がちらほら。
もちろん伊根湾もしっかり見渡せました◎
すぐ目の前に舟屋。
軒下から延びる棒の先についているのはもんどり網。
魚のアラをエサに魚を捕まえる舟屋の家庭用漁業網なんだとか。
夕食で出たアラを翌朝入れておくと、夕方には魚や貝やタコが入ってるらしい。
それがその日の夕食になるんだってさ!
そしてまた翌朝にはアラを…ってなんという最強の食サイクル!!
駐車場を出てすこし散策してみました。
基本は民家。次に棟貸しの宿。そしてお店がちょいちょい。
舟屋 幸洋丸(こうようまる)
少し行くと八十七年前の舟屋が見学できますという看板を発見しました。
舟屋を外から見る場所はたくさんあっても、内部見学できるのはここ含め3棟のみ。
路地っぽい奥まったところに受付がありました。
小さい看板といい、狭い入口といい、車だとうっかり通り過ぎてしまいそう…
舟屋見学の料金
見学料は
大人(中学生以上): 200円
小学生: 100円
87年前の舟屋を見学したよ!
舟屋の入口に「幸洋丸」と書いてありました。
中はコンクリで足場はとてもきれい。
こちらの舟屋内部見学は1階部分のみ。
中にはいると昔の舟屋の写真や釣り竿など道具類が展示されていました。
写真撮影用の三脚も置いてあり自由に使えます。
というのもここ、風景がすごいんです。
受付のおじさんも「中でしゃがんでみてみてください。青島が額縁に入っているようにみえますよ」と言ってたんですが…
絶景ここにあり!!
(全然映ってなかった~~~!!!)
曇天なうえに舟屋が暗くてうまく写真にとれなかったことが悔やまれます。
天気が良ければきっと何百倍もきれいだったはず。
飾られている船は乗ることもできます。
ちょっと乗り降りしにくいけど記念撮影しとこ!
▼後ろを船が通るので気になっちゃった息子
外に出てみました(^^)
舟屋の海側に立てるのは内部見学ならでは。
いいな~この雰囲気。
映画になってそう。ジブリに描かれてそう。
どこを切り取っても絵になります。
舟屋の海側の外観はこんな感じ。
こちらはもともと昭和10年に建てられた舟屋らしい。
下にはこれまたもんどり網があってクロダイがいました。
もしかして今日の夕飯になるのかな?
そして明日には…あら…?(;´∀`)
気持ちのいい潮風をうけて何時間でもいられそうな場所でした。
ここでのんびり釣りをしてみたい!!
ふと後ろをみてみたら人が増えててびっくり。
慌てて交代しました。
あまり広くはない舟屋、額縁に入った青島の風景を撮るのはタイミングによっては並びそうです(;´∀`)
散策の先に
散策の目的はこの先にあるINE CAFEでした。
舟屋をイメージして作られたカフェで、テーブルからは伊根湾を臨めるんだとか。
絶対ここでコーヒーを飲もうと決めてたのですが行ったらまだ開いてない!!
10時オープンだと思ってたけどどうやら11時だったみたい(;´∀`)
50分近く待つ必要があったので諦めました。
この風景も見たかったんだけどな~。
さいごに
陸続き(伊根浦公園)からの舟屋の眺めは、遊覧船で見るのとは全く異なりました。
海と暮らす舟屋の在り方を肌で感じることができたというか、なんだか生活感を感じられてとても身近に思えました。
舟屋の内部見学ができたことでよりそう感じたのかもしれません。
伊根町は他にも見どころがあって満喫するには絶対1日コース。
半日じゃ無理無理~~!!
のんびり滞在して楽しむべき観光エリアでした(^^)
舟屋 幸洋丸へのアクセス
電話: 0772-32-0620
営業時間: 11:00~16:00、土日祝は10:00~17:00
定休日: 水曜
駐車場: あり(1台分)有料へ停めるのがオススメ
サイト: 伊根町観光協会
お読みいただきありがとうございました(#^^#)
こちらは2022年5月の子連れ旅行の記録です。
赤ちゃん、子ども連れでの旅行に役立ちますように☆