こんにちは。ノコです。
岐阜にある養老公園に行ってきました。
養老公園って?
養老公園は、岐阜県養老町にある自然の地形を生かした観光スポットです。
中には屋外の体験型アート「養老反転地」や広大な遊び場「岐阜こどもの国」のほかに「養老の滝」などがあり、隣接して生き残りをかけて常に戦う老舗遊園地「養老ランド」があります。
今回は屋外の体験型アート「養老天命反転地」に行ってきました(^^)
養老公園MAP
養老天命反転地って
養老反転地は、世界的アーティスト荒川修作氏と詩人マドリン・ギンズ氏による体感型のアート庭園。
「養老天命反転地記念館」と2つのメインパビリオン「極限で似るものの家」「楕円形のフィールド」が構成されていて体を動かして体験することができます。
入場料金
一般 770円
高校生 510円
小・中学生 310円
小学生未満 無料
養老天命反転地記念館
上下も高さもわからなくなる不思議な空間。
実は地面がかなり高低差があって背の低い子どもにとっては巨大迷路のよう。いるだけで楽しい。
「そっちに行けないよ?パパはどこから入ったの?」な隠し部屋も数か所あり。
かくれんぼして楽しそうに遊んでいました。
昆虫山脈
子どもの頃なら絶対遊ぶのを禁じられたであろう岩の山。
頂上には井戸があり登岩心をくすぐります。
大小岩のサイズが違うので場所によってはとっても登りにくい。頂上まで行って井戸を動かしてみたけど水は出ませんでした。オブジェですね。
極限で似るものの家
屋根が岐阜県の形をした迷路のようなパビリオン。
丘みたいなゆるい山型で色々なところから入れるようになっていました。
なんでかわからないけど家具家電がめり込んでました。
先に進めなくなってたり。不規則な巨大迷路ってかんじ。


細い通路でほかにもトイレとかコンロとかいろいろ点在していました。
日常と非日常?芸術って難しい。


精緻の棟
急斜面に作られた精緻の棟。
ここの屋根も上空からみると岐阜の地図になっています。
楕円形のフィールド
これが一番大きなパビリオン。
楕円形の大きな窪みの中に作られた造形物と、その周囲に作られた壁。
なんだか異世界感があります。
淵にそって向こう側へ行けそうだったので進んでみました。
人が一人通るのがやっとの細さ。この先に写真奥に見えていた壁があります。
どれくらい歩いただろう。
途中向こうから来た人とお互い壁にへばりつくようにすれ違ったりもしました。でもその時に教えてほしかった。この先に待ち構えている悲劇を。
そう。行き止まりだったんです。(しかも狭い)
あとで係員の人と観光客が話しているのが聞こえてきたんですが、何があるか気になっていくでしょ?そういうオブジェなんだってさ。まんまとのせられたわけですね。
来た道を戻るのも次から次へと何も知らない人が来るのでこれもまた大変でした。
楕円形の窪みの中にも色々造形物がありました。
あっちには何があるんだろうという好奇心も出てくるけれど、登ったり下ったり平坦なところなんてなくてとにかく体力が要る。
ちなみにここにもソファやキッチンが無造作に置かれていました。


いろいろ歩きまわってようやく窪地から這い出ました。もう体力0よ…
とにかくたくさん歩いたけど息子はなぜか抱っことは言わなかったし楽しそうでした。
この凸凹地形だけで遊べるようです。
よし勝手に遊んで来い!って言えたら楽なんでしょうけど(;´∀`)
敷地面積が半端ないのでアートを~というより、運動するつもりでいかないと…。
さいごに
トリックアート的なものがあるのだと思ってたけど、違和感を体感する芸術でした。
息子は地形を生かした凸凹具合、迷路のような造形を楽しんでいたのでアートな公園に行ったようなそんな一日になりました。
夏は絶対やめた方がいいですね(笑)
養老天命反転地 へのアクセス
電話: 0584-32-0501(養老公園事務所)
営業時間: 9:00~17:00
駐車場: あり ※第2駐車場が近いです
サイト: 公式HP
お読みいただきありがとうございました(#^^#)
こちらは2022年5月の子どもの遊び場記録です。
赤ちゃん、子ども連れでの遊び場探しに役立ちますように☆