2歳児と一緒に淡路島へ。鳴門海峡のうずしおクルーズを体験してみました!
こんにちは。ノコです。
子ども連れで鳴門海峡にあるうずしおクルーズに行ってきました(^^)
うずしおクルーズって?
うずしおクルーズは、鳴門海峡にできるうずしおに近づき間近で楽しむことができる観光船。
淡路島の福良港から出港し、約60分かけて大鳴門橋を回ります。
大きなうずしおにこんなに近づける迫力満点なクルーズ。
ずっと行ってみたいと思ってました。
2歳児とうずしおクルーズ船に乗ってみた!
うずしおクルーズは福良港から出港します。
クルーズ船の乗り場は道の駅「福良」の中にあるうずしおドームなないろ館です。
出港には余裕をもってくるようHPに書かれていますが、到着したのは乗りたい便の20分前と超ギリギリでした。チケット買えて本当によかった~!
なぜこんなに慌てたかというと1便(約40分)違うだけでうずしおの期待値が◎(期待大)から→〇(見れる)に変わってしまうからなんですね…間に合ったからいいものの…計画は大事!
チケット代金
大人 2,500円
子ども(小学生) 1,000円
幼児(小学生以下) 大人ひとりにつき1名無料。大人の人数を超える場合は子ども料金。
乗船したのは白い船体がかっこいい「日本丸」
乗船開始は15分前。先頭に並び、いのいちばんに乗り込みました。
海賊船みたいなマストがめちゃくちゃかっこいいんです。
アッパーデッキにはテーブルとイスがあってサンシェードもついていました。
おかげで直射日光からは逃れることができ、海風がひたすら気持ちいい快適な船旅でした。
この日は私たち以外にも小さな子ども連れファミリーや、ベビーカーの子もいました。スロープがあるのでベビーカーのまま乗船できるのもいいですね。
ただデッキの柵は2歳児くらいなら簡単にすり抜けてしまいます。
大きな揺れはないもののとにかく風が強いので要注意。
乗船中は一瞬たりとも目が離せない&離れられません。
そんな時は船内にいくのもいいかも。
船内は船内で広々。景色もしっかり見ることができます。
さらに下の階には超広い座敷席もありました。
動きたくてうずうずしたとき、もしも寝ちゃったらここで休むこともできますね。
窓が小さいので外の景色を眺めるのには適さないけど、波しぶきをすごく近く感じました。デッキとはまた違った疾走感も味わえます。
せっかく船に乗ってるのに…とは思っちゃうけど。
いざ出港!
定刻になったのでいざ出港!
出港時は水鉄砲みたいなのが噴射されて、スタッフさんがお手製看板でお見送り。
ちなみに帰ってきたときもお出迎えあり。人の温かみを感じますね。
大鳴門橋へ向かう途中、帰港するもうひとつのクルーズ船「咸臨丸」とすれ違いました。
お互い「おーい」と手を振り合う、そんなのもいい。
旅ってかんじがする!
しばらくすると大鳴門橋が見えてきました。
海から見上げる大鳴門橋。これがとにかくかっこよかったです。
この橋にはもともと新幹線を通す予定だったそうで、橋自体が二階建て構造になっています。結局叶わなかったんですが道路の下部分には幻の新幹線スペースが今も残っています。それを真下から見れるという…
そしてこの辺りからうずしおがちょくちょく発生していきます。
うずしおは潮の流れによってできる自然現象。
そのため時間帯によって見れる場所も大きさも頻度も異なります。
この日は「大うず!」で期待できるとのことでしたが…
ちょっと小さめ。
ただ結構いろいろな所で発生していました。
うずしおは、スッと現れて5分ほどでスッと消えていきます。
ガイドさんが発生した瞬間を教えてくれるので見逃すことはありませんが…あれは渦?なんて言われなきゃ気づかない小さいものも。
もうひとつ驚いたのが大鳴門橋下の海にできる落差。
鳴門海峡は、大鳴門橋を境に太平洋側と瀬戸内海側にわかれます。
瀬戸内海側が満潮時、太平洋側は干潮となるため、この大鳴門橋付近で海面の高さに落差が生じ海の水がまるで川のように流れていく様子が見れるんだそう。
この高低差は、最大で1.5メートルにもなるとか。
ここは海の真上ですよ?
地形が作り出す不思議な現象、なんておもしろいんだろう!!!
来ることができて本当に良かったです。
さいごに
うずしおクルーズは小さな子どもと一緒に楽しめる楽しい船旅でした。
クルーズ船のHP「大うずの日」の期待度◎の日を狙うのがよさそうです。
できれば巨大なうずしおが見れる春秋にもう一度乗ってみたいです。
うずしおクルーズへのアクセス
電話: 0799-52-0054
駐車場: あり
サイト: 公式HP
お読みいただきありがとうございました(#^^#)
こちらは2022年8月の子連れ家族旅行の記録です。
赤ちゃん、子ども連れでの旅行に役立ちますように☆