こんにちは。ノコです。
コロナ禍のお盆をいかがお過ごしでしょうか。
我が家のお墓まいりは毎年14日と決まっています。
日にち先行型なので今年は大雨の中決行(;'∀')
玄関先とお墓で迎え火、送り火をしてからお墓・仏壇に手を合わせるのですが、
雨風がひどすぎて迎え火と送り火ができませんでした。
先祖の霊をお迎えするのが迎え火、送るのが送り火です。
迎え火は先祖の霊が帰ってくるときの目印になり、送り火は私たちがしっかりと見送っているという証になります。
迎え火は家の門口や玄関で行う場合もあれば、お墓で行う地域もあるなど、その形態はさまざまです。盆提灯がよくわかるより
この送り火、迎え火という風習、私の地元にはなくて
結婚して迎えた最初のお盆(10年前)にはじめて知りました。
やり方を教えてもらいながらお墓まいりにいくと
地元では当たり前だったお盆の風物詩「紅白提灯」がない。
なんだか物足りないお墓の風景に
「紅白提灯は飾らないんですか?」と言ったら
ナニソレと珍しがられました。
え?だってお盆といえば紅白提灯でしょ?
って逆にびっくり。
よくよく調べてみたらお盆に紅白提灯を飾る風習は
岐阜の一部地域という限定的なものだと知りました(-_-;)
自分の中で普通のこと、みんなそういうものだと思ってたことが
超マイナーだと知った時の衝撃ってすごいですね。
今ではすっかりこちらのやり方に慣れたけれど、
やっぱり地元に帰ってお墓にずらずら~っと紅白提灯が並ぶ風景を見ると
「あ~お盆だなぁ」ってしみじみ思います。
お盆感は断然、紅白提灯のがあるよなぁと。
お刃ようございます✂️
— 林刃物株式会社✂️【ALLEX】 (@allex_japan) 2020年8月9日
8/10 月曜です。
昨日の岐阜新聞の記事に驚きました。お盆の『紅白提灯』は、岐阜市やその周辺地域だけのものだなんて!
全国的には白い提灯や灯籠なんだとか…。
「紅白の派手な色で先祖の霊を賑やかに迎え、邪霊を祓う意図」があるそう。
どこも紅白かと思ってました…。 pic.twitter.com/rNlJXsdgbS
お読みいただきありがとうございました(#^^#)