子育て記録あれやこれ

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東日本大震災の原発事故とウクライナ侵攻

東日本大震災から11年ですね。

毎年この日は津波の映像、地震の映像が流れ、

どれほど大きな被害を受けたのか思い出すとともに

大規模震災について改めて考えさせられます。

 

そして先日テレビで原発事故で取り残された動物たちという特集を見ました。

 

福島第一原発の事故発生に伴い

慌てて避難する避難指示区域の住民たち。

避難用のバスは、いかなる動物も乗せてはもらえず

犬も猫もその場に置いていくしかなかったんだそう。

 

家族同然の飼い犬、飼い猫たちを

いつ戻れるかわからない場所に置き去りにするというのは

どれほどつらかっただろう。

 

ひとりの酪農家さんのインタビューがありました。

牛舎に牛たちをそのまま残して避難し、

3か月経って牛舎に戻った時には

ほとんどの牛が鎖につながれたまま餓死していたと。

 

生きるために必死で柱をかじり

もがいた牛たちの最期

 

bunshun.jp

 

せめて鎖だけでも離してやれば生き延びれたのではないか

 

そう批判する人もいたけれど

放たれた牛が無人の家に入りエサを探して漁る

 

酪農家である前に長くここに住む住民である以上

それをさせるわけにはいかなかったと。

 

人だけじゃない。

震災で多くの動物の命も犠牲になったんだなと悲しくなりました。

 

 

今ロシアのウクライナ侵攻で

原発を攻撃するだの占領するだの問題になっています。

 

原発がどれほど危険か

どれほど悲劇を生むか

 

チェルノブイリを経験し

11年前の福島の原発事故があり

その後どんな歩みをしてきたか見ているであろうに

なぜ伝わらないんだろう。

 

色々と考えさせられる一日でした。