こんにちは。ノコです。
子連れ家族旅行in北陸 金沢市観光の旅記録（続き）です。
初めての金沢観光 王道名所を巡る④ 金沢城公園
昼食をとった「さくら茶屋」でせっかく体が涼んだというのに
外に出た瞬間にぶわっと汗が噴き出すくらい暑い中…(;^ω^)
金沢市内観光、午後の部スタートです。
金沢城公園とは
もともとは寺院で加賀一向一揆の軍事拠点として使われていたそうです。
そのため織田家に攻め落とされ城が築かれ金沢城ができたとのこと。
金沢はとにかく火災に見舞われることが多く、
1759年にはお城のほとんどが火災で焼失しました。
そのため時期が違えどほとんどが復元です。
石川門
1788年に再建された石川門。
230年前につくられたとは思えない美しさでした。
五十間長屋
二の丸火災でまるっと焼失。その後1808年に再建されたにも関わらず
1881年ふたたび火災で焼失したという五十間長屋・菱櫓・橋爪門続櫓。
火災起こしすぎ。
今あるのは平成13年に復元されたものです。
石川門を抜けると目の前がぱっと開けました。
すごーい！！でっかーい！！
でもなんだろう…
つくりましたー感がなくもない…？
って思ってたらパパに先に言われました(;'∀')
復元だからなのか展示感があるというかんじでしょうか。
橋爪門へ続く橋。
橋爪門。134年ぶりに復元されたそうな。
橋爪門を抜けると、五十間長屋のチケット売り場があります。
入館料
大人 320円
小人 100円
平成13年に復元ってことで中はすごいキレイ。
バリアフリーで車イスも可。ベビーカーは受付で預かってもらえました。
先が見えないくらい長い。
どんくらいかというと約98ｍあるらしい。
2階の端から端へ、1階におりて端から端へという順路なので
200ｍくらい歩くことになります。
窓の外は先ほどの芝生広場が見下ろせます。
これもまた見ごたえあり。
あと、天井の梁が超かっこよかったです。
これだけ立派な木を100ｍ…凄いですね。
木組みの展示もありました。
こんなに複雑な凸凹が組み合わせてるなんて大工って凄い。
モニターからは解説が流れていました。
玉泉院丸庭園
前田利常から始まり歴代藩主が手掛けてきたという庭園。
明治期に廃園されたためこちらも復元です。
二の丸広場・五十間長屋方面からくると入口はこんなかんじ。
この先はウッド階段です。
ベビーカーでは庭園の周囲をまわるように降りられます。
パパ＆息子は回り道、私は階段で庭園を降りることにしました。
お決まりの別行動です(*'ω'*)
当時は池底から周囲の石垣最上段まで高低差22ｍという立体感のある庭園だったそう。
色紙短冊積石垣。色味がある石垣が美しかったです。
降りてきました～！！
鼠多門
金沢城公園の西側にある鼠多門。
鼠多門を抜け鼠多門橋を渡ると、尾山神社の裏手に繋がっています。
今回は金沢城公園を東（石川門）から西（鼠多門）へ突っ切る形で歩いてみました。
その他の見どころは…
金沢城公園は「石垣の博物館」というほど多彩な石垣を見ることができます。
見どころはたくさんあるんだけれど、正直時間がない＆そと暑い(´;ω;｀)
ということで他はまたいずれ…
つぎの金沢は春とか秋に来たいものです。
それにしても五十間長屋、玉泉院丸公園、鼠多門をはじめ復元、復元、復元…
金沢中の宮大工を集めてこれだけの公園をつくるのって
相当お金かかってる…いや金沢の力の入れようを感じました。
金沢城公園へのアクセス
住所： 金沢市丸の内1-1
電話： 076-234-3800
営業時間： 9：00～16：30
定休日： 無休
駐車場： なし
金沢観光① 忍者寺・妙立寺のレポはコチラ↓
金沢観光② 金沢21世紀美術館のレポはコチラ↓
金沢観光⑤ 尾山神社のレポはコチラ↓
お読みいただきありがとうございました(#^^#)
