子どもの網戸からの転落・脱走対策にベビーゲートをDIYしてみたよ
こんにちは。ノコです。
天気の良い日は窓を開けて風通ししたいけれど、ガラス戸を開けると1歳3か月の息子が網戸で遊ぶので困っています…
窓からの転落ももちろん怖いし破れて外に出てしまったり、何が起きるかわからない。でも小さな子がいても安全に窓を開けたい…と対策を色々考えてみました。
網戸で遊ぶようになった問題
ガラス戸を開けるようになって初めて網戸に触った息子。ガタガタ音がするし、網部分は押すとぐにぃ~と伸びるのが楽しいのかもたれ掛かってみたりどんどん叩いてみたり。
ついに遊び道具のひとつになってしまいました。
網戸が外れたりしないか、破れたり伸びたりしないか常にヒヤヒヤ。
そばについている時だけガラス戸を開けるようにしたり、ひとりで窓に近づかないよう注意していました。
でもやっぱり風通しの為にはあけっぱなしにしておきたい。
網戸を開けないようにロックするストッパーはあれど、窓用のベビーガード、とくに掃き出しのような大きめの窓の転落防止用柵は種類が多くはないんですね…
そこで色々考えて手作りすることにしました(*'ω'*)
簡単に言うと二本の突っ張り棒の間に布を張ることでゲートにするというもの。
準備するもの
- 突っ張り棒(できれば長さは余裕があり太め) 2本
- 好きなカーテン記事
我が家の掃き出し窓は横幅160㎝なので、突っ張り棒は幅110~190㎝(耐荷重は45~15㎏)を選択。1歳児くらいなら耐えられるんじゃないかと予想して製作しました。
カーテン生地は名古屋市東区にある「大塚屋 車道本店」で端切れを購入。2.5mで500円と激安でした。ハギレコーナーって安いし掘り出しものがあって超オススメです!
作り方
窓幅にカットしたカーテン生地を2枚用意します。
両端を処理して、中表で上下を縫い合わせたあと生地をひっくり返して、上と下に突っ張り棒を通す用の穴を縫います。
最後に両端を縫い合わせたら完成。
突っ張り棒の伸縮を調節するつまみが飛び出ているので、
穴は大きめにつくると◎。
直径ぴったりで作ったら失敗しました(-_-;)
全体図はこんな感じです。
設置してみました。
上から見るとこんなかんじ。
最初に2枚を中表にして縫うのは、部屋からも窓の外からも絵柄が見えるようにするためです。外からの見栄えもバッチリ。
子どもが乗り越えられない高さというのがポイントで、我が家は息子が立った時に外が見える高さにとどめました。
掃き出し窓だと横幅が結構あるので突っ張り棒だけで支えられるのかという心配はありましたが、太めの突っ張り棒を選んでいるので今のところ息子が掴んで揺らしてもびくともしません。
柵部分も厚手のカーテン生地を2枚合わせているのでとっても頑丈。
たまたま気に入る絵柄があったからではあるけれど違和感のない窓用の転落防止柵が出来上がりました(*'ω'*)
手をかけやすい上段の突っ張り棒で遊んで外れても、音で気づく可能性が高いし、万が一外に出ていこうとしても多少なり時間を稼ぐことは可能です。
これでやっと窓が開けられます。
これから梅雨だけど~(´;ω;`)
とりあえずはこのお手製のベビーガードで様子を見てみて、危なそうなら市販の転落防止柵を買うなり別案を考えてようと思います。
※2025年5月追記
2025年、現在も変わらずこの転落防止策を使っています。これが設置されているからか掃き出し窓から出ていこうとすることもなく、また乗って遊んで外れてケガということもなく安全に網戸生活を過ごせています。
最近網戸から小さな子どもが外に出てしまい…という悲しいニュースを見て、もし網戸の対策を迷っている方がいたら参考にしてもらえると嬉しいです。突っ張り棒は100均でも購入できますが突っ張り耐久性の高いものを選んでもらえるとよりよいと思います。
お読みいただきありがとうございました。